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2016年01月13日 更新▲

T様邸

「 トレーラーハウスの有る家 」 この家は2人のお子さんと両親の4人暮らし、子供が小さいうちは良いのですが、やがて子供たちが独立したとき結局残されるのは2人暮らしの大きなウチとなってしまうところをトレーラーハウスを設置するアイデアで無駄を無くしました。

トレーラーハウスは2DKタイプでキッチンバス、トイレ、全て完備です。これを子供部屋とする事で母屋に余分な部屋を作らずに済み容積率も縮小出来、建築費が少なくて済むばかりでなく、トレーラーハウスは車両扱いなので固定資産税もかからず、おまけに将来的には売却出来るのでその跡地に自家菜園等を作る事も出来、無駄の無い家作りを実現しました。

当方の特色は、早い時期(23年前)からCG(コンピューターグラフィクス)を使用して、クライアントさんにリアルな形状と素材や色、証明計画に至るまでプレゼンテーション出来ますので、それらを事前に確認して頂く事で、実際に出来上がった物に対するイメージのずれを極力少なくする事が可能です。3Dメガネを使用した映画の様な3D画像を作る事も可能です、これだと模型では不可能な実際にその空間に建った時のスケール感がリアルに伝わります。

当社が提出しました基本案のコンセプトプレゼンテーションボードです。
最初の段階からCGを駆使してコンセプトをわかりやすくお伝えします。
アプローチ廻りです。外構には四季折々楽しめる樹木やお花を植え込みました。
道路からのアプローチです、御影石をビシャンで加工した物を使用して柔らかさを出しています。
樹木はなるべく山取りの物を使用する事で将来的に樹形があまり変わらないように配慮しています。
南西側外観です。2階部分に配置されている大型の横ルーバーはハイサイドルーバーと言いまして、太陽からの直射光を反射させて室内の天井にぶつける事で天井面を明るくし空間の広がりを優しく広く見せる効果が有ります。ここの部分はリビングで吹き抜けになっていますのでより天井が高く抜けているように見えると同時に直射光のまぶしさから解放されます。
東側外観です。右横に見えるのはトレーラーハウスです。建物中央部分には通り土間のように全面トップライトの廊下が玄関からこちらまで貫通しています。南側のブロックと北側のブロックの間に光の通路を通す事によって、北側ブロックの本来ならば北側からしか採光出来ない部屋にも南からの太陽光を供給する事が可能になりました。
トレーラーハウスです。全長12メーターで約10坪有り、2DKの間取りになってます。勿論水廻りの設備も整ってて、キッチン、バス、トイレ完備です。もともと屋外用に設計された物なので耐久性はかなりある様です、メンテナンスさえしっかりしておけば何十年も使えます。
最終段階のCG画像です。
素材感、フォルム、光の廻り方等sシミュレート出来ます。北側からの光の当たり方がリアルに表現されていると思います。
北西側外観のCGです。屋根材のガルバリウム鋼板を継ぎ目無く折り曲げて壁面に回す事で雨漏りを防ぎ、耐久性を上げる狙いが有ります。
南東側外観のCGです。一階部分はダイニングキッチンと繋がった全面開放のサッシを設け、その延長線上にウッドデッキを配しています。電動のエルバーネテントを取り付けているので雨の日でもBBQを楽しむ事が可能です。その直情の屋上も水和割りを持って来ているのでここでもBBQを楽しめます、庭を入れると3カ所でBBQを楽しめる家になっています。どんだけ〜(^ ^
リビングからダイニングを見たところです。リビングは2階まで吹き抜けになっています。
吹き抜け部分です。夜は吹き抜けの天井面を照らし上げる照明計画になっており、グレア(眩しさ)の無い優しいライティングです。勿論調光式です、高い天井面からの手元灯りはほぼ玉替えをしなくて済むようにLEDによる光源を使用しています、節電にもなりますし。
ご主人のこだわりの螺旋階段です。アルミで出来ていてシンプルでシャープなイメージです、階段スペースをあまり必要としないのがメリットですが、大きな荷物の上げ下ろしには少し不向きです。
ハイサイドルーバーの効果です。直射光は最小限にして、天井面を明るく照らし返しているのが解ると思います。太陽高度が低くなるほど奥まで照らし上げるので、秋や冬等少し暗くなる季節には有利に働きます。
ご主人が料理が好きな人なので、ご主人かエラの要望でキッチンの横に大きなダイニングカウンターを設けて欲しいという事で、全長約4メートルのカウンターを配置し、片側は掘りごたつのように畳の小上がりにしておもてなしが出来るように工夫しました。カウンターの脚はなるべくシンプルに見える空間にしたかったのと、ここに置く椅子が透明な物でしたので強化ガラスの脚にしました。強度も見た目もバッチリです!
ダイニングカウンターにも水廻りを設けました、こうする事で更におもてなしの巾が広がります。

キッチンには明るい日差しが注ぎ込むように大きな出窓を設けました。この部分はちょっとした物置にも使えるし、お花等も飾れます。